溺愛ダーリン&愛しのハニー
「私のこと…」


「……」


ダーリンは椅子を立って、長い前髪を掻き上げる。


そして私の腰を抱き締める。


「ち、ちょっと!!?///」


「勝手に…俺から逃げるな…ハニー」


「…うっ…」


ダーリンはまた…私の唇を奪った。


「ん…あっ……うっ…」


私の唇を何度も角度を変えて奪うダーリン。


その度に…私の鼓動は跳ねて…体に熱を帯びて…言葉にならない声が洩れる。


武士には感じない……感情に支配される。


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