溺愛ダーリン&愛しのハニー
ハニーは渋々…俺の仕事を手伝ってくれた。


「お前…使える…」


「私はあなたの僕じゃあないんだから…」


ハニーの頬を膨らませる…怒った顔も可愛いのに…驚いた。


「…お前は俺の妻だ…お前にはもっと大仕事が待ってる」


「!?」

 
ハニーのキーボードを打ち込んでいた指が止まる。


「俺の子供を産むって仕事さ…」


「////…やだっ…私はあなたの子供なんて産まない…自分で産めば?」


 
「オトコの俺に産めるわけないだろ!それに俺だって喜んで協力する」


「……」


ハニーは耳朶まで紅くしていた。


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