*+.。holy fountain and wish。.+*
「ほら、言えよ。“もう、瀞璽君には関わりません”ってさっ!」
死んでも、言いたくないよ。
あたし、瀞璽と、あと少ししかいられないんだもん。大好きなんだもんっ!
ドゴッという音とともに、また激痛が走った。
「ケホッ…」
それでも、気持ちと痛さは絶対に嘘を付けないから…。
ふぅっ…いた、いっ……
せ、いじ…っ、助けて…―――
そう、思わずにいられなかった。