歌姫Chanとモデル様†第一曲†

「……華…逗磨……」

「あの…この前はゴメン…」

「ぁ…ぅん…」

「ただ…あのキスは軽い気持ちでしたんじゃなくて…
マジでしたくてしたんだ!!……///」


「え?」

「それだけ…だから。
じゃぁ……」


もう、行くの?

行ってほしくないな……

ずっと側に居て欲しい。



「…行かないで?
 側にいて…………」


そう言いながら、華逗磨のシャツの裾を握る。







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