続☆オカマに恋した☆
俺は真奈美を苦しめた、オトコっていう性別がたまらなくイヤになった。
性転換も考えた。
でも、13歳だった俺に出来たことといえば、オカマになることくらいだった。
真奈美の好きだった服を着てメイクをする…
普通に考えたら、ただの変態に過ぎない。
人目なんか気にならなかった。
仲良かった友達を失っても。
ただ、真奈美が生きていたら出来たこと…
…したかったであろうことを実行したかった。
真奈美が好きなブランドの洋服、靴、メイク、バッグ…
それらを買うこと、身につけることでしか生きられなかった。