続☆オカマに恋した☆
どんな答えが待っていても……
家へ帰ると、京ちゃんが心配そうにアタシを見つめてた。
「どうしたの?何かあった?」
京ちゃんの優しい口調。
可奈さんは店で接客中らしい。
「京ちゃん……どうしよ」
思わず、心の声がこぼれた。
ウイッグの長い髪の毛をそっとかきあげ、アタシは全てを話した。
遥やカトゥや唯を巻き込みたくない。
メニュー