続☆オカマに恋した☆
もう、普段なら開店準備を始めている時間。



「愛……朝帰りってどういうこと?!」

 京ちゃんに、後ろから話かけられて、ハッとなった。



「いや…その……」



「相手が悪すぎ!!」


 いつになく、鋭い視線で京ちゃんは言った。



「はぁ…」

 俺はただ、ごまかす方法を探す。



「何で? よりによって、可奈のお世話になったオーナーの娘さんに手を出したの?」

 ヤバい答え見つかんない。



「なりゆき」

 つーか何で? 何でわかってんの? むしろ不思議。



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