続☆オカマに恋した☆
昨夜の記憶が鮮明に蘇ってくる。
可奈さんが前に働いてた美容室のオーナーの娘さんである、俺の二つ年上の莉紗(りさ)さん。
(可奈さんは、俺の母親の年の離れた妹、つまりおばさん。
母親代わりになってもらってる。)
ちっちゃい頃から、良く遊んでた仲。
酔った勢いだった。
俺は昨日、そんなつもりで、この部屋へ来たんじゃない。
だから、莉紗さんに無理やり唇を押し当てられた時、拒否した。
それでも、莉紗さんは執拗に迫ってきた。
酒をかなり勧められて泥酔状態だったせいもあって、体はバランスを失ってベッドの上に倒れ込んだ。