続☆オカマに恋した☆



―ちょっと先の未来は、
別れてるかもしれない。




―けど、ずっと先の未来は…
もしかしたら
その頃もし…

お互いに想い合ってたら

もしも想い合えてたら…



『また付き合って欲しい。

そん時は絶対幸せにするから』



遥の瞳を見つめて心の中でそう言った。



声には出来ないけど。



俺もそっと手の力を緩める。



遥の指がゆっくりと俺の指の隙間を離れてく。
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