続☆オカマに恋した☆
「最近、めっきり変わったよね〜愛!!」

 目を少し細めて、遥は言った。



懐かしい記憶をたどってるのかな。



「そう? まぁ、格好がね」

 俺はポケットに手を突っ込んで言った。



 実際、オカマから男へ戻るのは大変だった。



歩き方、仕草、服装、何もかもを変える。



それは、並大抵のことじゃなかった。





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