続☆オカマに恋した☆
「ごめん…」
ふいに、遥の体が俺から離れる。
「んで…何で離れんの」
「ごめん…
ごめん……こんなこと……」
うつむいて遥は言った。
顔にかかる髪の毛で表情がわかんない。
「こんなこと…」
遥はつぶやく。
俺は何でこんななんだろ…
何でこんなに無力なんだ。
この腕も…ほんとは大切な人を守れるはずなのに。
ほんとは大切な人を抱き締めて、
幸せな気持ちでいっぱいになれるはずなのに。
今…
俺達はー抱き合うほどに苦しくて…
暗闇の中にいる―それを感じずにはいられない。
ふいに、遥の体が俺から離れる。
「んで…何で離れんの」
「ごめん…
ごめん……こんなこと……」
うつむいて遥は言った。
顔にかかる髪の毛で表情がわかんない。
「こんなこと…」
遥はつぶやく。
俺は何でこんななんだろ…
何でこんなに無力なんだ。
この腕も…ほんとは大切な人を守れるはずなのに。
ほんとは大切な人を抱き締めて、
幸せな気持ちでいっぱいになれるはずなのに。
今…
俺達はー抱き合うほどに苦しくて…
暗闇の中にいる―それを感じずにはいられない。