続☆オカマに恋した☆
「背も伸びたよね?

前はちょっと見上げてたけど、今は完全に見上げないと、話せなくなっちゃったから」

 何だか、そん時遥は寂しそうな顔してた。



何だろ……。



ムショーに切なくなる。



「遥が背高くなれば、いいんじゃん?」

 そんなこと言ってみた。



「じゃ、牛乳毎日飲も〜かな」

 そんな遥からの答え。


けど確か、どっかで牛乳はあんまカンケーないって聞いた気もすっけど…ま、いっか。



「つーか、冗談だから!!」

 俺は微笑んで言った。




 ほっんと、遥は真面目!!



すぐ、真に受けるタイプ。



俺もそうだけど。
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