続☆オカマに恋した☆
遥は無言で見つめ返してきた。



「莉紗さんは…?」

ゆっくりと遥の唇が動く。


一瞬で莉紗さんの手首が浮かぶ。



怖ぇ…怖くてたまんない。


二人ベンチに座った。



「リスカして…助かったんだけど…俺…」

逃げ出したい…―言葉を呑み込む。
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