続☆オカマに恋した☆
「どうしたの?」

遥は目の前までやって来て言う。



その顔を見つめれば見つめるほど…

…涙がこみあげる…。



失いたくない。



苦しい。



空から雨が降り始めた……その雨粒は真っ黒に見えた。



俺は真っ黒なんだ…



「最低なんだ…
莉紗さんとまたエッチした…」

俺は背中を向けて言う。




「んで…何で…なんで…ナンデ?」

遥は目の前にやってきて、俺の肩を揺らして言う。
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