続☆オカマに恋した☆
莉紗さんの部屋へ向かう途中……俺は心に誓った。




もう、あんなことはやめよう。



遥も自分自身もあんな想いは、もうたくさんだ。



俺は男なんだから、いざとなったら迫られても振り切れるはず。



酒さえ飲まなきゃ…何とかなる。



俺はバカなんだ――



もう莉紗さんなんかに
会わなきゃいい。



―でも会わなきゃ…
店はどうなる…?―
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