続☆オカマに恋した☆





 俺がオカマになった話も、オトコに戻る時になってからした。



遥みたいに、深く問い詰めてくることはなく。



オカマでいた俺を、受け入れてくれた。



 今日も、興味津々ではあるものの、黙って頷いてる。



俺の話し方から、察してるのか。



面白がったりしない。



真剣そのもの。



もっと、ふざけて聞いてくるかと思ったから意外。



人に言いたくなるような話じゃない。



罪…傷から逃げたかったのかもしれない。



誰かに慰めて欲しいのかも。



京ちゃんにはビンタくらうし。



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