続☆オカマに恋した☆
「愛は忙しそうだよね」



「ほんとだよっ!

普通の女子がうらやましい〜☆

遥は飾り付けも担当だし、デザインキャラメルラテもやるなんて、結構キツくねぇ?」



「お客さんの似顔絵クリーミーな泡の上にキャラメルで描くの難し〜」



「だよね……」



「ん〜クラスの子で練習してるけど、なかなか上手くいかないよ。

唯とか5人ぐらいの子と一緒にやってるけど…

愛なら簡単に書けるんだけどな」



 確かにデカい目といい、ぽってりとした唇特徴あるね。



嬉しい気はすっけど。



「けど、楽しそうだったよ!!」

 遠目で見てても、俺はそう感じた。



「好きなことだから」

 そう堂々と遥は言い切った。



ちょっとうらやましい。
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