君の声は愛を歌う
家に着くと
自分の部屋に行き
部屋着に着替えた

私の部屋は白を貴重にしてある

お姫様のような家具は
お父さんが全部作ってくれた

私はこの家が大好きだ

小さい頃の思い出も
そしてこれから作っていく
未来も全部

この家と一緒に
私の中に残る

「ご飯できたよー」

お母さんの声が下から聞こえた

「はーい」

私はそう返事をし
部屋の電気を消した

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