君の声は愛を歌う
淡いピンクや黄色にオレンジ
大小様々な花が私を迎えた

私が毎日ずっといた場所

「ねぇ…蜜花
今日でここにも来れなくなるの」

一人でポソッと呟きながら
の大きい木にしゃがみこんだ

「絶対に嫌だよ…」


「何が嫌なの?
なんで泣いているの?」

不意に誰かが話しかけてきた

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