シャープペンシル

校門をでて、


近くの 公園の抜け道に


入った…。




ポタッー。





限界だった涙が、





ポロポロと 地面に向かって 落ちた…。




「…っつ、ひくっ…」




次から 次へと



涙が 止まらない。





でも、これで





先生のこと 諦められるよね…。





先生…、



ありがとう。




本当に、本当に、




大好きでした…。







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