愛詩-アイウタ-
【相野美夜】

【岩崎ゆみ】

【日比野ちか】

 みんな中学は違うが、同じクラスになってまとまった友達。…心友かな?


 新友、親友、心友、深友。

 どのシンユウが1番あってる?

 けど、大切なのは変わらないよね。


「みんな、大好きだぁ」


 光璃は叫んで、3人の手をとる。ずっとずっと一緒だよ。


 そして、4人は駅へ向かう。

 ずっと話していたから、あっという間についた。

 時間は早いなぁ。しみじみ思うよ。


「ゆみのとこのバイトって、時給いくらだっけ?」


 唐突な光璃の質問にゆみは考える。


「930円…かなぁ」


「確かさ、ご飯つきだよね??!」


「そぉだよ~けっこううまい♪」


「まじ!?ひぃそこで働こうかな♪♪」


「うんうん!いつでもおいで~」


「じゃあわたしも行こうかな~」


 美夜が言い出す。


「あたしもっ」


 …ちかまで。


「結局全員集合なの~!?」


「まぁ、それもいいね」


「賛成♪」

 あぁ、いつの間に…

 まぁ、いいんだけどっ!!


「じゃ、ゆみのバイト先へ行こ~う!!」


 即決。ゆみは苦々しいような、うれしいような、よくわからない顔をして先導する。


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