病弱少女と学級委員長。

「うん・・・」

ニコッと御母さんは笑った。

その笑顔はとっても綺麗だった。

でも、どこかさみしそうで、悲しそうだった。

あぁ・・・そうか。

きっともぅそろそろなんだな。

あんな無理をしたから・・・無駄なことしたなぁ・・・。

「御母さん・・・」

「なに?」
< 117 / 146 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop