病弱少女と学級委員長。
「ごめんなさい・・・。」
皆とっても楽しみにしていたのに・・・
楽しく遊んでいたのに・・・
私のせいで心配かけたし、もう時間が近いから海では遊べないし・・・。
「私・・・心配かけてばっかりだ・・・。」
私は自分を頭の中で叱りながら下を向いてうつむく。
「バーカ!!百合花が無事ならいいのっ!」
「そーだよ」
「・・・ありがとう・・・。」
やっぱり友達っていいな、と私は今、深く思った。