病弱少女と学級委員長。

「多分…ここらへんにいると思うんだけど…」

「う〜ん…。」

私達は数分地図とにらめっこをしていた。

それでもよくわからない。

まだ集合時間までには時間がたっぷりあるからいいけど…。

もし…と思うといろんな意味で寒気がしてくる…。

そんな時、私達の方に向かって足音が聞えた。

私達は一斉に音の聞えた方を見ると…。

「あれ?」

「なーにしてんのっ?」

< 61 / 146 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop