病弱少女と学級委員長。
「じゃぁマズは血をとりますね」
看護婦さんは注射器を持って私の腕を消毒する。
針がささると少し痛む。
注射器の中にどんどん私の血がたまっていく。
毎度のこと注射器で血をとるとこはなれないなぁ・・・。
「ハァ・・・」
とため息をついてめんどくさがりながらも検査を終えて検査の結果をお母さんに知らせている。
部屋の前で私は密かに盗み聞きをしている・・・。
「ん・・・?少ししか聞こえないなぁ・・・。」