病弱少女と学級委員長。
「え・・・百合花は・・・百合花はどうなるんですか!?」
部屋の中からは母の声が聞こえる。
私・・・病気悪化してきてるのかな・・・。
「分かりません・・・しかし出来る限りのことはしましょう。とりあえす薬を出しますね。」
「まってください・・・できるかぎりのことって・・・百合花は・・・あとどれくらいなんですか・・・?」
聞いてはいけない気がする。
これを聞いたら・・・私は・・・。
「あと・・・3か月ほどでしょう。あと1カ月たつと発作が多くなってくると思います。そのときは------」
・・・・。
今・・・なんて・・・?