感じるままに





『ちょっと』



私がびびってじっとしていると声をかけられた




『別になにもしないわ。』




え?




『あなたに忠告しておきたいの。』





は?なに?




『拓史は私のものだから近づかないで!私たち結婚するのよ。親同士がきめた許嫁なの。』





許嫁?そんなこときいてないよ





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