感じるままに




『だからあなたが頑張っても無理なの。拓史はきっとお父様の言うことに背くことなどできないわ。





でも!拓史の心に私はいなくなってしまったから、あなたを監禁したと嘘をついて納得させようとするの』




私は黙ってきく




『だから拓史がくるまで私たちといて』





そういって妃さんは電話をかけはじめた




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