何度でも君を・・・

♡舞side♡



「あ…ごめんね。」



あたしはそう言って、優真から離れた。



あー、すごい泣いた…




「泣いてる舞もかわいかったけど」




優真が意地悪な笑顔で言った。




「なっっっ!?」


あたしの顔は一瞬で赤くなる。





「かっ、帰ろ!!」



あたしは恥ずかしくて、先に歩いた。





「あっれ~??舞ちゃん、何赤くなってんの~??」



優真がとぼけて言ってくる。



まだ、あたしを怒らせたいの!?



もう、優真なんて知らない!!!




「なんでもない!!優真なんて知らない!!!」



「悪かったって!!ごめんな??」


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