何度でも君を・・・

「あはっ…なんかあたしたち、ラブラブだねっ」



「いいことじゃん」




そうだね…



「あたし…前から、こーゆーの憧れてたんだぁ」



「オレも」





優真がこーゆーのに憧れてるなんて…意外!!


でも、優真もあたしと同じ気持ちだったことがうれしい…




「優真…?あたしたち、いつかは別れるのかなぁ??」


別れるなんて…今は考えたくない。



だけど…別れるときが来るなら、優真から離れていく気がするの…



「きらいにならないで」



優真がちょっと…




ちょっとだけ、悲しそうな顔で言った。



優真が言ったとは思えないセリフで…






「あたしは…キライにならないよ」



「そっか…」
< 254 / 451 >

この作品をシェア

pagetop