何度でも君を・・・
ちょっとしんみり…
まぁ…あたしから言い出したんだけどね…
キーンコーンカーンコーン…
「あ…」
チャイムだ。
もう体育の授業終わったのか。
いいタイミングで鳴ったなぁ。
「戻るか」
「うん…」
あたしは、これだけしか返せなかった。
別れたときのことをちょっと想像しちゃったから。
別れたら…
もう、こんなふうに優真と話したり、メールしたりしなくなるよね…
そう考えたら、すごく悲しかった。
だけど、今は、優真は別れる気はないって言ってたから大丈夫…
なはずなのに。
なんでこんなに心がモヤモヤするの…??