何度でも君を・・・


「ん…???」


朝。



太陽のまぶしい光で目が覚めた。



結局、優真からのメールを待ちながら寝てしまったらしい。


「あ…っ」


急いでメールのチェックをする。



“受信メール 0件”


この表示を見てガッカリするあたし。


「はぁ…」


ため息をつきながら携帯を閉じた。




今日も学校…。




嫌だなぁ。



嫌だけど…優真に会いたい。



それは毎日思う。



優真と同じクラスだったら、と、何十回、何百回も考えた。



けど、そんなこと考えたって、今更どうもできない。



だから、考えないようにするんだ。



なるべく…ね。



けど、こーゆーときは考えちゃうんだ。



あたしって…相当優真に惚れてるね?


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