何度でも君を・・・
なるべくはやく忘れたい。
そして、また友達に戻りたい。
優真はこんなあたしのことを友達として扱ってくれないかな??
もう…ムリかな?
これ以上考えると泣きそうだから、寝ることにした。
けど、寝れない。
優真のことが頭から離れない。
頭の中は優真のことでぐちゃぐちゃ。
もう…わかんない。
「…っ」
涙が、自然にでてきた。
そこから我慢していた涙がどんどん溢れてきて…とまらなかった。
やっぱりあたし、優真のことが大好きだよ。
どうしようもない、この想い。
それからあたしは、泣き疲れて眠った。
夢を見た。
その夢は、真っ暗な世界。
何も見えない。
光がない。
あたしは、それが怖くて怖くて。
ずっと、泣いていた。