何度でも君を・・・


なるべくはやく忘れたい。


そして、また友達に戻りたい。



優真はこんなあたしのことを友達として扱ってくれないかな??



もう…ムリかな?


これ以上考えると泣きそうだから、寝ることにした。



けど、寝れない。



優真のことが頭から離れない。



頭の中は優真のことでぐちゃぐちゃ。



もう…わかんない。



「…っ」



涙が、自然にでてきた。



そこから我慢していた涙がどんどん溢れてきて…とまらなかった。




やっぱりあたし、優真のことが大好きだよ。




どうしようもない、この想い。



それからあたしは、泣き疲れて眠った。



夢を見た。



その夢は、真っ暗な世界。



何も見えない。


光がない。



あたしは、それが怖くて怖くて。


ずっと、泣いていた。



< 308 / 451 >

この作品をシェア

pagetop