何度でも君を・・・
-舞side-




零が部屋を出て行ってから。




離れたあたしと優真君は、向かい合って座った。




すると突然、優真君の顔が真剣になる。




「舞、話がある。」



「…?何…?」




優真君は一瞬迷うように視線を泳がせた後、あたしを見てはっきり言った。











「舞、好きだ」










何を言ってるの…?












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