何度でも君を・・・
あたしたちがキャピキャピ言っていると、男2人のうち1人が…
「あの~ガールズトーク中に悪いんだけど…君達、彼氏いるの??」
「「えっ?いないけど~??」」
「じゃぁ、これからオレらと楽しいことしよーよ♪」
そう言って、あたしの腰に手をまわしてきた。
…なにこいつら。
キモッ。
第一、楽しいことって何なのよ?
ちょっと教えてほしいくらいだ。
てか、顔カッコよくないくせにナンパとか…
あたしたちはそんな軽い女じゃないもんねっ!
「い~よ☆まぁでも…初めてはあたしの好きな人とって決めてるから♪」
あたしは、余裕の笑顔で言った。
「そうそう♪あたしもだから♪」
「「せーーのっ☆」」
あたしたちはそう言って、男のお腹をパンチした。
それは見事にヒット♪♪
油断してたみたいだ。