何度でも君を・・・



それからしばらくすると、花火が打ち上がった。




その花火は、赤、黄色、ピンク、緑、青など、たくさんの色でてきていた。



「きれーい…」



あたしたちは同時にそう言うことしかできなかった。




感動して言葉が出なかった。




初めてこんなに感動したかも。




…冷めてるなんて自覚してるよ…




あたしたちは、そうしてずっと花火を見ていた。




花火は、いろいろな形がある。



ハートやミッキーのシルエットがとてもかわいかった。




しばらくして最後に何発か上がって花火が終わった。



あ~あ…



「終わっちゃった…」



もっと見たかったなぁ。


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