愛してる
出会い
学校とか家とか正直もうどうでもいい


友達もいらない、彼氏もいらない、母親も・・・


ずっと一人でいい

どうせ、みんな裏切るんだ

だから今までもずっと一人で過ごしてきた・・・


『おい、そこの女』

そういって声をかけてきたのはいかにもがらの悪そうな男。

見た目はいいけど、あたしのタイプじゃない

『何ですか?』

男は笑って言った

『そこ俺の席なんだけど。』
は?そんなわけないでしょ!
わたしはその席のネームプレートを見た・・・
『名前は・・・大塚・・蓮?』
その名前はいかにも私の名前じゃなかった。

『わぁ、あの・・その・・・すみませんでしてゃ。』
慌てて言ったせいでかんでしまった。恥ずかしい(->_<-)

< 1 / 3 >

この作品をシェア

pagetop