幸せの欠片


「なんで翔月が謝るの?あたしこそごめんね!行こ…」
「みんな、先行ってて。俺ら後から行くわ。」

私はなるべく明るい声で言った。

でもそんな私の言葉を遮って恭輔が真剣に言った。


「…わかった!じゃあジェットコースター行こ!!」


優佳がそう言うと、みんな不満そうな顔をしつつその場を後にした。


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