キミに捧ぐ愛
始まりの日
バシャ。




「ふざけんじゃねぇよ!このヤリマン!」





ぽた、ぽた。



髪の毛からしずくが落ちる。





「・・・冷た」





柊 優葉。


こんなことは日常茶飯事。




「・・・まじうざ。

人の男を取って何が悪い?

この男が誘ってきたからやっただけ。


私は欲求不満な男の相手をしただけ」




「・・・っ!//


最ッッ低」



その2人は別れたって言ってた。


本当に大好きな人なんて・・・。いない





信じたところで裏切られる。



私はつまらない本気の恋なんてしない。
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