キミに捧ぐ愛
ライバル、関係
何も変わらない朝。





「和葉、これ食べて学校に行ってね!!
お姉ちゃん、先行くから・・・」



「うん!行ってらっしゃい!!」





私は、この笑顔を守り続けることが
出来ればそれでいいんだ。


















ヒソヒソ・・・




「ねぇ、また柊さん、2組の子の彼氏取った
んだってー!」




「っうわ、さいてーじゃん!
なのに学校に来れるとか
頭おかしいんじゃない?」






「そーかもね~!」





クスクス。





学校でも1人。



こんなこと、もうなれたよ。


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