キミに捧ぐ愛

まさかのお坊ちゃま!?

「ここが俺の家!!

さ、上がって!!」






・・・えっ!?



何このお城・・・!!





「お、お邪魔します・・・」





「「「「お帰りなさいませ、龍也坊ちゃま!!」」」」




・・・っ!?







リムジンで迎えに来たとか、家が豪邸とかから薄々は気付いてたけど・・・






龍也って、超坊ちゃま!?



いや、確実にお坊ちゃまだ・・・。




こんなところに庶民が来ていいのかな・・・?




「わー、お姉ちゃんすごい!!

お城だー、和葉初めてみたー!」




・・・貧乏臭いこと言わないでよっ・・・。




「優葉様、和葉様、こんばんわ、ようこそいらっしゃいました。


私は、龍也坊ちゃまの執事の高橋です」
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