キミに捧ぐ愛
「・・・ん、おやすみ」



この日は、お風呂に入って、ねた。

ふかふかのベッドだったのに、何故かよくねむれなかった。



着信音がうるさいせいか、居心地が悪いのか。



あまり分からなかったけど。




「おねぇちゃん、おはよぉ~・・・」



「和葉、おはよう」



こんこんっ



「あ、はいどうぞ~」


「和葉様、優葉様、朝食の準備が出来ました。


好きな時間に1回のバイキングエリアに来てください」



「どーする和葉?食べる?」


「うん、和葉お腹すいたぁ~」




とりあえず朝ごはん食べた。



「あの~、すみません、龍也ってどこにいますか?」



「坊ちゃんは、三階にいらっしゃいます。


ご案内しますか?」



「あ、はい。

それと、和葉は置いていきたいんですけど・・・」


「了解しました。

和葉様はお話が終わるまで、私たちが預かります。

どうぞ、こちらへ」
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