キミに捧ぐ愛
「何かめんどくさい男。」




そう言って、「裕太」の女は逃げるように去っていった。





「大丈夫?


痛くないか?」




すごいほっぺ赤・・・。



「大丈夫ですよ」


そう言って、君はにこっと笑う。




綺麗な顔ー…





「あっ、そういえば名前・・・」






「柊 優葉。「き」へんに冬で、下は優しいに葉っぱの葉


全然優しくないけど・・・」




「素敵な名前ですね!!



僕は、瀬戸 龍也。



よろしく!!」




「うん」




< 5 / 39 >

この作品をシェア

pagetop