CHEERy


―奏斗side










今日百花さんに
逢おうって言われた。








俺は
たぶん振られると思う。











今日は、
百花さんの方が
早かった。








『奏斗くん、
あたしね
ずっと考えたの。』




『はい。』




『あたし……』




『いーですよ、
はっきり言って。
俺、
結果がどうでも、
受け入れますから。』




『うん、。
あたしね
奏斗くんの事、
好き。』




『まじっすか?』




『友達に
全部話したら、
気が付いたの。
好きなんだって。』




『本当にいいんですか?
俺っすよ?中1っすよ?』



『奏斗くんがいい。///』




『百花さん、』




  、、、、ぎゅっ、、、、





『ありがとう。』




『ねえ?
さんってやめない?
あたしも、
くん付けないで
呼ぶから。
あと、
敬語もなしね?』




『百花。』




『奏斗。////』







今日は、
いい日だ。







百花が
俺を
好きになって
くれるなんて。








こんな、
いい日はない。












さっきの


  ―奏斗くんがいい―




百花可愛かったな。笑い







俺、
重傷か?










俺は、
百花に
  「一生大切にする」

って言った。








俺は、
本当に
百花を大切にする。








絶対、
幸せにする。










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