銀色幻夢
銀の髪と赤い瞳の、だいたい二十歳くらいの綺麗な青年へと、白弥は姿を変えた。
驚きのあまり何も言えない私に近寄ると、私の顔の横に両手をつき、顔を近づける。
「白弥―――っ!? 何を……」
鼻がくっつきそうになる位でぴたりと止まり、無言で見つめ合う。
赤い瞳は、私を捕らえて離さない。
だが、その白弥の唇から、信じられない言葉が発せられる。
「砂雪…、俺の花嫁になれ」
驚きのあまり何も言えない私に近寄ると、私の顔の横に両手をつき、顔を近づける。
「白弥―――っ!? 何を……」
鼻がくっつきそうになる位でぴたりと止まり、無言で見つめ合う。
赤い瞳は、私を捕らえて離さない。
だが、その白弥の唇から、信じられない言葉が発せられる。
「砂雪…、俺の花嫁になれ」