すべり台〜あなたと過ごした20年〜
家につき幸を迎えに行った。

「幸〜行くよ。」

「うん。待って〜。」

幸はリュックぱんぱんに何か入れてきた。

「ねぇ、何持ってきたの?」

「え?秘密〜。」

そんな話をしながら公園に向かった。

「来た来た。麻衣こっち〜。」

そこには咲花と隆弘かま来ていた。

「ごめんごめん。遅れた。」

「大丈夫。さて、何する?」

「「すべり台!」」

私と幸は同じ気持ちだ。

「すべり台好きなの?」

隆弘が首を傾げて聞いてきた。

「うん。大好き!」

幸は笑顔で答えた。

「へ〜。じゃあすべり台行こうか。」

その後はすべり台で遊んでたけど、隆弘達は飽きたらしくブランコで遊んでた。

「ね〜。鬼ごっこしようよ!」

咲花が提案してきた。

「その前に…お菓子食べよう!」

そう言って幸はかばんからお菓子を取り出した。

「お〜、気が利くじゃないか!幸!」

お菓子を食べながらお礼を言う。
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