すべり台〜あなたと過ごした20年〜
「内田…幸…(うちだこう)」
「幸君か〜。ごめんね…。怖かったね。」
「麻衣は悪くないもん!泣き虫!」
「麻衣そんな事言うんじゃない!お菓子なし!」
「え〜。ごめんなさい。」
「お母さんじゃなくて、幸君に謝りなさい。」
「ごめんなさい。」
「ううん。」
「じゃあ、すべり台やろ!」
「え〜。(泣)」
「大丈夫だよ。幸くん。麻衣はもう押さないから。」
「ホント?」
「うん。お菓子のために押さない!」
「………すべる。」
「よし。すべろう。」
私と幸はすべり台に登った。
「幸君か〜。ごめんね…。怖かったね。」
「麻衣は悪くないもん!泣き虫!」
「麻衣そんな事言うんじゃない!お菓子なし!」
「え〜。ごめんなさい。」
「お母さんじゃなくて、幸君に謝りなさい。」
「ごめんなさい。」
「ううん。」
「じゃあ、すべり台やろ!」
「え〜。(泣)」
「大丈夫だよ。幸くん。麻衣はもう押さないから。」
「ホント?」
「うん。お菓子のために押さない!」
「………すべる。」
「よし。すべろう。」
私と幸はすべり台に登った。