DEBU専すくらんぶる
「ねえ・・・やっぱり太った子が好き?」
「なんだよ急に。そりゃ太った女が好みさ。でも太ってなきゃ駄目ってことでもないし」
「じゃあ本気で私と付き合わない?」
俺は少し考えた。いとこと付き合うみたいだな、思わず笑った。
「そうだな。じゃあシズカが俺に勝ったらね」
「そっか、約束だよ」
シズカの笑顔。なんだかほっとする。
直後にその笑顔の持ち主がベッドに飛び乗り、病み上がりの俺をマウントでボコボコにして入院がさらに1週間延長になった。俺をボコボコにした次の日からシズカは幼馴染ではなく彼女として見舞いに来たわけだが、そのたびに俺はガタガタ震えていた。
この先、どれだけ時が過ぎても忘れはしないだろう。病室でシズカにボコボコにされて気を失った時にも俺はマッチ売りの少女を見たのだ。
またいつか逢えるかな?その時にはマッチを買ってあげよう。でも買う前に聞いておかなきゃかな。
「これ買ったらオプションで死んだりしないよね?」
おわり
「なんだよ急に。そりゃ太った女が好みさ。でも太ってなきゃ駄目ってことでもないし」
「じゃあ本気で私と付き合わない?」
俺は少し考えた。いとこと付き合うみたいだな、思わず笑った。
「そうだな。じゃあシズカが俺に勝ったらね」
「そっか、約束だよ」
シズカの笑顔。なんだかほっとする。
直後にその笑顔の持ち主がベッドに飛び乗り、病み上がりの俺をマウントでボコボコにして入院がさらに1週間延長になった。俺をボコボコにした次の日からシズカは幼馴染ではなく彼女として見舞いに来たわけだが、そのたびに俺はガタガタ震えていた。
この先、どれだけ時が過ぎても忘れはしないだろう。病室でシズカにボコボコにされて気を失った時にも俺はマッチ売りの少女を見たのだ。
またいつか逢えるかな?その時にはマッチを買ってあげよう。でも買う前に聞いておかなきゃかな。
「これ買ったらオプションで死んだりしないよね?」
おわり