○○を想うと~special Fan book~


部長の手が優しく俺の肌を伝う


オンナとは違う
ツボを知ってる同性の手は
無骨だけれど、確実に俺を快楽の高みへと引き上らせる。



「う、あ…」


「アハ。いいでしょ、ココ。
ゾクゾクするでしょ。」



そう言って
部長が俺の首筋にスッと舌を這わせながら、右手で俺の背骨を下からなぞる。




――ヤバ…っ!!




ゾクゾクする体に
敏感に反応する
俺の松茸(国産)




その時
俺の頭の中にあったのは


オトコだとか
オンナだとか


年上だとか
年下だとか


そんなコト関係なく
欲しいと思う気持ちだけだった。





焦らすように
敏感なところに触れてくれない部長の手がもどかしい


試すように触れるか触れないかのところで俺の松茸をチョイチョイと触る、部長の手がもどかしい。




もっともっと触れて欲しい
倫理だとかルールだとか
そんなくだらないコト
どうでもよくなるくらい
最高に気持ちイイコトして欲しい。




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