○○を想うと~special Fan book~


「部長…
俺もうっ…!!!」


懇願するように
潤んだ瞳で部長の顔を見上げると、部長は俺の唇に触れるだけのキスをして



「うん、俺も限界。」



そう耳元で囁いた。






部長の手が俺の二つの突起に触れる



敏感に反応するからだに
甘い声と荒い呼吸




――あ~もうっ!!どうでもいいや!!




部長がオトコだろうが
伊織が好きだろうが
もう俺には関係ねぇ!!!



寝てやる!!
部長とシテやる!!
ヤッてやるーーー!!!!




覚悟を決めて
部長に抱きつこうと
腕を伸ばすと……



扉が勢いよくバタンと開いて




「しゅーちゃーーーん!!
ブレンドがなかったんだけど、
コーヒー、モカでもい~い~~~???」



「い、伊織~~~~~っ!!!??」




ノーテンキにモカの入ったカンを持ったまんまの伊織が、バタバタと俺の近くに近づいてきた。



< 111 / 177 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop