○○を想うと~special Fan book~
「部長…
俺もうっ…!!!」
懇願するように
潤んだ瞳で部長の顔を見上げると、部長は俺の唇に触れるだけのキスをして
「うん、俺も限界。」
そう耳元で囁いた。
部長の手が俺の二つの突起に触れる
敏感に反応するからだに
甘い声と荒い呼吸
――あ~もうっ!!どうでもいいや!!
部長がオトコだろうが
伊織が好きだろうが
もう俺には関係ねぇ!!!
寝てやる!!
部長とシテやる!!
ヤッてやるーーー!!!!
覚悟を決めて
部長に抱きつこうと
腕を伸ばすと……
扉が勢いよくバタンと開いて
「しゅーちゃーーーん!!
ブレンドがなかったんだけど、
コーヒー、モカでもい~い~~~???」
「い、伊織~~~~~っ!!!??」
ノーテンキにモカの入ったカンを持ったまんまの伊織が、バタバタと俺の近くに近づいてきた。